1938年 |
本格生産開始。量産モデル第1号誕生。 |
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1946年 |
現在に至るまでのゼロハリの象徴とも言えるデザインにのっとる、プレスライン入りモデル発表。 |
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1956年 |
カリフォルニア州バーバンクに工場開設。 |
1968年 |
ゼロ・コーポレーション社の傘下に入る。
社名がゼロ・ハリバートン社となる。
現在の本社工場があるアメリカ・ユタ州・ソルトレイクシティへ工場移転。 |
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1969年 |
NASAの依頼によりアポロ11号の「月面採取標本格納器」を製造。月から石と砂を持ち帰った。
この時のケースはなんと標準モデルの内側を改造しただけであった。 |
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1974年 |
レバノンのベイルート空港でハイジャックされた飛行機が人質解放後に爆破されるが、その残骸の中に発見されたケースは外側こそ変形していたものの中身は全く損傷がなかったという。 |
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1980年後半 |
限定モデル「デイトナ」発売
フェラーリのデイトナに敬意を表し、製造されたモデル。
表面はイタリアンレッドの塗装を施し、内装はデイトナと同様の革素 材で仕様はクルマと同じデザイン加工がなされている。
発売当時はBLACKとREDの2色があり、世界で200本前後の発売。
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復刻モデル「RM1938」発売
1938年に作られた初期ケースの復刻モデル。
内外装ともにほぼ完全に当時のままを再現。カーブの具合やラッチシステム・グリップ・ロゴマークなど細かい部分で現行商品とは違うが基本的に構造は一貫している。
これは、技術革新の速いここ半世紀を考えると驚異的な完成度を感じることができる一品である。 |
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1995年 |
限定モデル「STEALTH」発売
湾岸戦争で活躍したステルス戦闘機。この名をとったケースは金属を越えたカーボン・グラファイトを本体に使っている。これは炭素繊維を樹脂で固めた素材で、層を重ねることで強度を発揮する。
内装はシャープなレザー張り。グリップやロックシステムはエグゼクティブ・アタッシュと同じクラスのものを採用している。 |
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1996年 |
限定モデル「4A−50」発売
1946年に初めてプレスライン(スターリングビーズ)のはいったモデルが生産されてから、50周年を記念し発売された限定モデル。鏡面仕上げのポリッシュシルバー、内装は赤の革仕様を再現。クリアハンドルや赤のエンブレムも記念モデルのみ。 |
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2000年 |
限定モデル「3A-21C」発売
P3アタッシェをベースに、シェル、ハンドル、クロージャをクローム加工。 |
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2001年 |
レトロコレクションを発売
・E4-Retro:アタッシェケース
・DCO-Retro:ラゲッジケース
・CC-Retro:コスメティックケース
1938年創業当時のモデルをリメイクしたレトロコレクション。ラッチやハンドル、外装、内装にまで当時の雰囲気を再現している。
※写真は「E4-Retro」 |
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2002年前半 |
レトロテイストなアタッシュケースなどを限定販売
・CE-TACA
・PC-MICA
・CE-MOBILE
CE-TACA、CE-MICAともにハリバートン初期ケースと同等品のラッチを採用され、ハンドルには珍しいアルミの削りだしを採用している。
外装はポリッシュ・シルバー。
ブラック&アイボリーの特別内装。
※写真は「CE-TACA」 |
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2002年後半 |
限定モデル「3A-TITAN」を発売
プレミアシリーズのアタッシェケースをベースにして、シェルにチタン素材を採用した「3A-TITAN」
内装は専用設計された革製で、内外装ともにチタンの表示プレートが付く。
内装には限定の証であるシリアルナンバーが刻まれる。 |
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限定モデル「STEALTH II」を発売
P4アタッシェをベースにして、シェルにカーボン・グラファイトを採用し軽量化している。
内装にもカーボン素材が使われ、アッパーシェルポケットにスペシャルエディションプレートが付く。
ナンバーロックフラップにはシリアルナンバーが刻まれる。 |
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2003年前半 |
限定モデル「CEJX-BK」を発売
CEJをベースにシェルをポリッシュ・ブラックに加工。
レザーコレクション「Flap Briefcase」のハンドルが採用され、ラッチは鍵付きのものが採用されている。
内装はオフホワイトのアクセントが映える専用設計。
レザーコレクション「Bill Sleeve」が標準添付される。
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2003年後半 |
限定モデル「CE3APS-LB・CE3APG-LB」を発売
CEJをベースにシェルをポリッシュに加工。
色はシルバーとゴールドのラインナップ。
内装は1970年代を思わせるライトブルーレザー。
※写真は「CE4APS-LB」 |
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限定モデル「4APS-CRD・4APB-CBL」を発売
P4アタッシェをベースにシェルをポリッシュに加工。
4APS-CRDはポリッシュ・シルバーにレッド内装、4APB-CBLはポリッシュ・ブルーにブルー内装をそれぞれ採用。
リミテッドの証として、シェルに限定プレートが付く。
※写真は「4APS-CRD」 |
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限定モデル「3ABK-PYTHON・4ABK-PYTHON」を発売
プレミアアタッシェをベースに内装を最高級パイソン革で加工。
リミテッドの証として、シェルに限定プレートが付く。
※写真は「4ABK-PYTHON」
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2004年後半 |
限定モデル「ZR21L-CF」を発売
ZEROLLER「ZR21L」をベースにして、シェルにカーボン・ファイバーを採用。
内装も軽量化され、ZR21-SIに比べ0.8kgの軽量化に成功している。
米国販売のみ。
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2004年末 |
株式会社大沢商会グループが日本輸入正規代理店業の幕を閉じる。
2005年1月1日よりエース株式会社が代理店業を引き継ぐ。 |